日本人であったことをいつも誇りにしていた李登輝元総統が死去
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台湾の李登輝元総統が死去 97歳「民主化の父」
台湾の民主化を進め、初の直接選挙による総統を務めた李登輝元総統が30日、入院先の台北栄民総医院で死去した。97歳だった。
28日夜に容体が急変したとの情報が流れた。29日午前、蔡英文総統、頼清徳副総統、蘇貞昌行政院長(首相に相当)が相次いで病院を訪れ、李氏を見舞った。
李氏は日本統治時代の1923年(大正12)に生まれた。戦前の日本教育を受け、なかんずく旧制台北高等学校で高い教養教育を受けた。このことが、李氏が中華思想の呪縛にとらわれず、理性的で大局的な判断と、信念を実行しえた力の源泉だった。
李氏は72年に外交関係を失ったものの、隣接する日本との関係が、台湾の安全保障や経済発展に欠かせないと信じていた。「だから反日教育をやめさせ、台湾の子供たちに正しく日本と日本人を理解させなきゃいけない」と話していた。
96年に李氏が作らせた中学の教科書「認識台湾」はその一歩。新しい教科書で日本統治時代の功績も認める記述を大幅に取り入れ、歴史を再評価した。日台間の信頼感が増したのは、李氏の業績だといっていい。
(令和2年7月30日 産経新聞)
https://www.sankei.com/world/news/200730/wor2007300016-n1.html
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「21歳まで日本人だった」と、常に日本人であったことを誇りにしていた李登輝元総統が亡くなられた。
日本人として真心を込めて哀悼の意を表したい。
「靖國問題はシナと朝鮮がつくったおとぎ話」とも言い、日本のことを日本人よりも理解していた李登輝元総統を、河野洋平外相や田中真紀子外相の時は日本への入国をも妨害していた。
理由はシナへの気づかいであるが、日本人として李登輝元総統には本当に申し訳ない気持であった。
しかし心ある多くの日本人の気持ちは、この売国奴どもとは違うことも理解されていた李登輝元総統。
李登輝元総統は著書『李登輝より日本へ贈る言葉』で、日本人にこのような言葉を残している。
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台湾の社会は日本的教育の大きな影響を受けてきました。教育によって近代概念が台湾に導入され、法と時間を守ること、金融貨幣経済の基礎、経営感覚などを台湾人は学び、徐々に新しい台湾人像をつくり上げていくのです。
日本が戦争に負け、新しい支配者として中国大陸から国民党がやって来ると、彼らは『五千年の中国の歴史』を押し付け、台湾住民を迫害しました。
その独善的な中華思想に台湾人は幻滅し、いかに日本文化が洗練されたものだったか、日本の恩恵がいかに大きなものだったのかあらためて気づきました。
台湾人は『日本精神』という言葉を好んで用います。これは日本統治時代に台湾人が学び、ある意味では純粋培養されたともいえるものです。
勇気、誠実、勤勉、奉公、自己犠牲、責任感、清潔と言った諸々の美点を示す言葉です。
台湾に根付いた武士道です。こういう精神があったからこそ、戦後の中国文化に完全に呑み込まれることがなかったとも言えますし、現在の近代社会が確立されたともいえるのです。
しかし朝鮮の場合は経緯が全く異なります。そもそも朝鮮は国として長い歴史を持ち、古くから中国の大きな影響を受けています。その歴史を見ると常に中国文化の下にあったと言えるでしょう。
そうした中で、朝鮮が一つに国として成り立っていくのが徐々に難しくなってしまった。どこかに支えてもらわなければ存在できない状態に追い込まれてしまったのです。つまり日本と一緒になるか、清国と一緒になるか。そうして朝鮮は日本を選び、日朝は合併しました。
そういう経緯を見てもわかるように、朝鮮人の思考と日本人の思考は根本から異なっている。初めから別個のものだったのです。
台湾人と朝鮮人では日本に対する考え方が全く違う。日本統治時代への見方も明確に異なります。同じく日本の統治を受けたというだけで台湾と朝鮮を一緒に考えると大きな誤解を招くでしょう。
台湾人は中国人や朝鮮人と違い、非常に親日的な感情を持っています。
日本はこれまでの中国大陸一辺倒の外交をやめ、これからは台湾との関係を深めていくべきです。日本の教育を見ていると、やはり台湾に対する考え方が冷淡な感じがします。外務省も態度を改めるべきだと思います。
東日本大震災の惨状の中でも秩序を守り、互いを思いやる日本人の姿は世界各国から絶賛されましたが、日本の精神文化が今も生き続けていることを知って感銘を受けた人々が台湾にも数多くいます。
そのため、台湾からはさまざまな形で復興支援が行われ、義捐金は最終的に世界で最多の二百億円を超えました。これに日本の若い人たちが心から感謝し、台湾に関する意識が変わってきていると聞きます。
中国の脅威に対抗し、日本と台湾の安全と繁栄を確保するためにも、日台の経済関係を安定させ、文化交流を促進し、日本と台湾の間の絆を強めていくことが不可欠だと私は考えています。
『台湾と日本は運命共同体である』というテーマをどう認識し、どう発展させていくか、両国民が力を合わせ、この問題に取り組んでいってほしいと思います」
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日本人全員が読んでほしい李登輝元総統の言葉である。
最後に、この著書の中で「日本の一青年から受け取った感動的な手紙」を紹介している。
その日本の青年の手紙にはこういう言葉があった。
「私にとっては、人生の成功よりも、日本人としての誇りと志を堅持することこそが本懐であります」
李登輝先生はこの言葉に感動して、このように書かれている。
「彼の心には日本精神が脈々と生きている。国家の将来に関心を払い、清貧に甘んじながら、人間として、どう生きるべきかを彼は語っています。公に奉ずる精神を第一とし、個人の栄誉を顧みない考え方は日本人でなければできないものです。ここに日本精神の本質としての広義がある。こういう青年がいる限り、私は日本の将来は輝かしいものであると信じて疑いません」
李登輝先生、ありがとうございました。
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Source: 日本人よ誇りを持とう



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