感動! ホテル三日月前の浜辺の励ましの言葉とホテル三日月社長の決断
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「もう少しこらえて…」英断のホテル三日月に政府が懇願 武漢からの帰国者受け入れの知られざる内幕
急遽のチャーター機派遣の裏で…帰国者の滞在先が見つからない!
武漢チャーター機の離陸予定時刻のわずか数時間前。観光庁の担当者が藁にもすがる思いで頼ったのが千葉県勝浦市にある「勝浦ホテル三日月」だった。
実は「ホテル三日月グループ」を30代で率いる若き社長・小髙芳宗氏は、自民党幹部の海外視察の際に経済界の一員として参加したこともあり、政府や自民党と接点があった。そして、観光庁の担当者もこの海外視察に同行していたため、小髙社長と知己があり、アプローチを試みたのだ。
政府関係者によると、「勝浦ホテル三日月」は、宿泊予定者を千葉県内の2つのグループのホテルへ移すことも可能なことなど条件が最良だった上、去年の台風15号で被災した地元住民に大浴場を無料開放した例もあったため、「政府は彼の男気にかけた面もあった」のだという。
受け入れ当日となる29日、ホテル三日月は従業員への説明を行うことにした。しかしまだ政府からの受け入れに関する要請書が手元になかった。政府も多忙をきわめる混乱の中だったのだろう。
そのことを官邸関係者に確認すると、「会議で(滞在先が)三日月であることは総理が了承している。従業員には総理からの要請ですと伝えてほしい」と口頭で回答があったという。
一方で、受け入れる帰国者の人数については、想定外の事態が起きた。当初の予定は100人前後だった。ホテル側は、収容人数の関係上、最大でも177部屋しかないことは伝えてあったという。実際にホテルに到着したのはバス7台で191人、当初の予定のおよそ2倍にのぼった。
それを受けてホテルへ向かうバスの中では、従業員や政府関係者が帰国者に対し、約3時間をかけて相部屋への協力をお願いした。
帰国者を受け入れたホテル三日月は公式サイトで声明を発表、最後にこう結んだ。
「様々な困難があることも予想されましたが、当社は、同じ日本人として、帰国者のために、政府の要請に応えることを決断しました。当社は、本件の受け入れのみならず、これからも地域、日本の繁栄のために邁進していく所存です」
一方で、滞在が長期化する中、ホテル側が通常時とは違う異例の対応に疲弊してきているとも伝えられる。ホテルの今後の営業に影響が出る可能性も否定できない。
一方で、衝撃的な話を聞いた。ホテル従業員やその子供に対し “心無い言葉”が浴びせられたことがあったのだという。
ホテル三日月の受け入れ以後、他の民間施設で受け入れを表明した施設はまだない。従業員の安全などを考えればそれも一つの判断と言える。地域住民が不安を覚えるのもわかる。
国や自治体は、今回のホテル三日月の英断と、関係者や従業員の奮闘、不安をこらえている地域住民に対して、きめ細やかな支援を行うことが求められているのではないか。
(令和2年2月3日 FNNプライム)
https://www.fnn.jp/posts/00050098HDK/
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ホテル三日月の若き社長は昨(令和元)年、千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号で、地域の被災者に大浴場を無料開放した。
さらに関東一帯に甚大な被害をもたらした台風19号の時にも、被災者のためにホテル三日月グループの「勝浦ホテル三日月」と「龍宮城ホテル三日月」と「鴨川ホテル三日月」で大浴場を無料開放した。
この時、次のような称賛の声がたくさん上がった。
「台風15号の時だけでなく今回も…ありがとうございます!」
「本当に頭が下がる思いです」
「ボランティア精神が素晴らしい」
そのホテル三日月が、今度は新型コロナウィルスの武漢からの帰国者受け入れを、他の宿泊施設が二の足を踏む中、若き社長が今後のホテル営業に出るかもわからないのに帰国者受入れを決断した。
その即断即決がすばらしい。
「様々な困難があることも予想されましたが、当社は、同じ日本人として、帰国者のために、政府の要請に応えることを決断しました。当社は、本件の受け入れのみならず、これからも地域、日本の繁栄のために邁進していく所存です」(小高社長)
自分の会社の風評被害よりも、地域や国家のために貢献する姿勢は並みの経営者ではない。
これに対し、国会の委員会で国民民主党の大西健介議員がこのような質問をした。
安倍総理は怒りをかみしめながらこう答えた。
ホテル三日月の従業員やその家族が、地元からの心ない言葉に耐えながらも帰国者のために耐え忍んでいた。
そういう中、ホテル前の浜辺の励ましの言葉であった。
動画
↓
https://twitter.com/LikeBear0223/status/1225972167499665409
≪ホテル三日月は「浜辺の文字は地元の小学生が書いたものと聞いています」と回答。受け入れ当初は、風評被害などを心配する声や批判もあったと言い 「地元の方が、こんな風に応援してくれるのを見ると嬉しいです。私たちもホッとしています」と語った。
(ツイッターをアップしたjjjjさんの父親は)帰国前は「帰国したいけど、帰ったら迷惑をかける、申し訳ないという気持ちが強かった」が、「とても素敵なホテルに隔離して頂いて、3食ついて温かいメッセージまでいただいて、こんなにも勝浦の人、千葉の人、サポートしてくださる方がいることを知って欲しい」≫(令和2年2月8日 ハフポスト)
ホテル三日月の若き社長のとっさの決断と実践力は並の経営者にはできないことである。
特にこういう決断には国家観がなければできない。
思うに、ホテル三日月は今後、風評で営業が悪化するのではなく、地域みんなが支え、日本人みんなが支え、繁栄していくはずである。
世の中とはそういう風になっているのだ。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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