防衛費不足で自衛官にボロ官舎やボロ倉庫に住まわせる日本 それでも国を守り被災地では不眠不休
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防衛費不足と官舎 「この国を守る使命」を持つ自衛官の待遇改善を 優秀な人材を冷遇する組織に人は留まらない
「NATO(北大西洋条約機構)諸国の国防予算の対GDP(国内総生産)比目標(2%以上)も念頭に、真に必要な防衛関係費を積み上げ、来年度から5年以内に防衛力の抜本的強化に必要な予算水準の達成を目指します」
自民党が参院選で掲げた公約には、この文言がある。
防衛予算で最も注目されるのは、戦闘機や護衛艦などの防衛装備品である。
一方で、防衛予算を1%程度に抑えるために、人件費・維持管理費が極端に抑えられてきた。
結果、新しい航空機や艦艇は増やすが、低賃金、長時間労働の職場に人員は増えず、自衛官が居住する官舎や隊舎といった施設は老朽化が進み、住むには危険な状態となっている。
防衛省が全国に所有する庁舎や倉庫、管制塔などの自衛隊施設2万3254棟のうち、4割余りの9875棟が建築基準法の改正前の旧耐震基準で建てられていることが同省の調べで明らかになった。
老朽化で外壁にひびが入っている省庁や倉庫がそのまま使われている。上の写真は、その一例(=北九州市の小倉駐屯地付近の自衛官も住む官舎)である。
先日、元自衛隊救難パイロットから手紙をいただいた。
「突然の異動で官舎の空きはなく、制限区域内にあったのはボロボロの倉庫。住宅はありませんでした。大掃除をして結婚2年目の妻と娘を呼び寄せたとき、妻は玄関前で『この家に住むの?』と絶句して涙ぐみました。指定場所以外の住宅への転居も上申しましたが、規則違反として許可されませんでした。その後、私は自衛隊を退職し、民間航空機パイロットとなりました。当時、官舎が十分にあり入居していれば、私の人生は極めて異なったものになったと思います」
パイロットを含め、すべての自衛官は「この国を守る使命」を持って働く貴重な存在である。忍耐強い彼らを安い給料で、老朽化した危険な官舎に住まわせる仕打ちが、果たして正しいのだろうか。
(令和4年8月13日 夕刊フジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe3fe365a78fe2a67efcf479c0c6d8f05e7e858d
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日本では国を守る自衛官は給与が安く、官舎は老朽化してボロボロ。
反日左翼からは「憲法違反」と言われ、常に肩身の狭い思いをしながら国を守り、災害が起きれば時に不眠不休で国民の命を救ってきた。
そのため自衛隊が被災地から去る日は、多くの被災者が涙で感謝する姿は何度も見る。
それほど国家・国民に尽くしても、日本では扱いがひどい。
その根本は防衛費が安すぎることにある。
上の自衛官の官舎を見よ。
日本国民として本当に情けない。
例えば刑務所。
犯罪者に三食昼寝付きで、非常に居心地がいい。環境もいいし、特に老後には快適で、病気もきちんと診てもらえる。
犯罪者の「人権」を考慮して住みよい刑務所になっている。
昔の“くさい飯”ではなくなった。
だから刑務所から出て食えなくなると、また犯罪を犯して刑務所に戻る犯罪者が後を絶たない。
建物のつくりも立派である(下画像)。
国家・国民を「自らの身を顧みず」と誓った自衛官が家族ともどもボロ倉庫にでも住まわせる日本。
しかし犯罪者には厚遇できれいな環境で人権も考慮される日本。
これでいいのか・・・
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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