学校「起立、礼、着席は軍隊をイメージさせる」という声で行わなくなった!
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消えた「小学校の風物詩」まとめ
時代の移り変わりと共に小学校から消えてしまった「風物詩」があるのをご存じだろうか。昔と今で大きく変化した学校の行事や授業内容などを紹介しながら、その背景を解説する。
チャイムは「昔は全部の授業の始業と終業の時に鳴らしていましたが、いまは必要最低限しか鳴らしません。近所から『うるさい』という苦情が来るからです」(教育評論家・石川幸夫氏)
近隣への配慮という理由から校庭での朝礼で全校生徒が集まることもほとんどないという。
「各教室でテレビを見ながら、校長先生の話を聞く小学校は少なくない。ちなみに校長先生への挨拶も座ったままの学校がほとんどで、『起立、礼』なんていいません」(石川氏)
元小学校教諭で教育評論家の親野智可等氏によれば「号令による挨拶を“軍隊式の強制”と捉える向きもあり、廃止した学校があります。同様の理由で、体育の授業で笛を吹くことも少なくなりました」という。
「父の日、母の日に向けて作文を書かせることは、ずいぶん前からし無くなりました。片親も多いし、祖父母に育てられている子供もいる。家族を限定しての作文はもう無理です。『自分の家族について』というテーマを出すことはありますが、これは『ペットでもいい』ということになっている」(福岡県・元小学校教諭)
楽しい給食の時間にも異変が起きている。かつては食べ切るまで居残りさせられたものだが。「現在、給食の完食強制は“虐待”とみなされ、教員が処分されたり、保護者から訴えられた例もあります」(石川氏)
子供のために「好き嫌いなく全部食べなさい」と言えば、“体罰教師”の烙印を押されるリスクのある時代なのだ。
父兄参観や父母参観という言葉が消え「保護者参観」と呼ぶ学校が増えた。
「これなら父親や母親がいない家庭でも大丈夫だし、祖父母も来やすいですから。ただ、参観に来るおじいちゃん、おばあちゃんが多すぎて、教室の後ろに入りきれないという問題も起き始めています」(神奈川県・元小学校校長)
家庭訪問では「いまは玄関先での立ち話が主流です。差し障りがあって『家に上がってほしくない』という保護者もいますから」(石川氏)
中には、「うちには来なくていい」と拒否する親もいるというから驚きだ。
クラス名簿や連絡網は、個人情報への配慮から、クラス名簿や連絡網はすでに“絶滅”状態にある。
『蛍の光』や『仰げば尊し』といった歌も、いまや卒業式の「定番」ではないそうだ。
「とくに『仰げば尊し』は、一部の教師たちから『教師が児童より上という考えに則った歌詞だからダメ』という反発があり、20年くらい前から卒業式で歌わなくなった学校が増えました」(森口氏)
(引用先 NEWSポストセブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20161029_460473.html
https://news.livedoor.com/article/detail/16247897/
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あれもこれも子供達にやらせてはいけない、強制してはいけない、しかし自由と権利と個人主義は与える。
その結果、子供達はどういう人間に育つのか?
自由を与えても、「自由」には「責任」が伴うという意味をきちんと教えないから、好き勝手わがままやることが自由だと思い込んでしまう人間になる。
権利や人権を与えても、「権利」には「義務」があることを教えないから、自分勝手な言い分で相手に迷惑をかけてもなんとも思わない人間になる。
今の日本社会の荒廃の大きな要因はここにある。
責任も義務も果たせない子供に自由や権利だけを与えて、そのまま育ってしまうからおかしな社会になってしまうのだ。
それでは社会に出て順応できる人間に育つわけがない。
また、「軍隊だ」「うるさい」と言うのはほんの一部の人間である。
除夜の鐘の取り止めもそうだが、日本はいつから大多数よりも少数意見だけで物事を決めるようになったのか。
こんなことをいちいち聞き入れていたら、日本は日本でなくなってしまう。
大体、子供に自由や権利や個人主義はいらない。子供はものの善し悪しがわからないから子供なのだ。
ものごとの「善悪」を教えるのが教育である。そこには厳しさも叱ることも必要、褒めることも必要である。
昔の人はよく言った。
「二つ叱って三つ褒め、五つ教えて良き人にせよ」と。
本来の教育の目的は「立派な人間」につくり育てることにある。
今の学校教育は理屈は教えても、人間教育が全くできていない。
だから口先ばかりで、たとえ勉強が出来ても、徳のある人格者とならないのだ。
人間教育のない教育は教育ではない。
今の日本の教育は全面的に見直す必要がある。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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