日本人の「1月1日」
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皇紀2680年、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
元旦、日本人として「1月1日」を歌いたい。これは「1月1日」と書いて「いちげついちじつ」と読む。
「年の始めの ためしとて~」という歌である。
この歌は新春のテレビ番組でも聴いたことがある人は多いと思うが、今、学校で歌われることはなく消された唱歌の一つである。
唱歌「1月1日」は明治につくられた歌で、作詞は出雲大社の千家尊福さんで、千家国麿さんは玄孫にあたる。
出雲大社にある唱歌「1月1日」の歌碑
なぜこの歌は消されたのか?
それは2番の歌詞の「君」が「君が代」の「君」と同じで「天皇を歌うのは軍国主義につながり、戦争につながる」ということである。
反日左翼の間違った歴史観そのものだが、これが消された当時は占領下で、しかも国歌「君が代」も禁止されていた時代背景を考えればやむなしともいえる。
しかし、戦後の一番の問題は、国歌「君が代」が許されて、占領も解除され、主権を回復しても、占領下で消されたものを復活させることをしてこなかった戦後日本にある。
これは唱歌に限らず、憲法も、軍隊も、教育勅語も、修身もである。
占領解除後は日本の反日左翼がGHQの日本弱体化政策(WGIP)を引き継ぎ、戦勝国の東京裁判史観を受け継いだため、これらはいまも復活できていない。
復活すると「軍国主義」「戦争への道」「過去の反省がない」と言われるため、正しい歴史を教わってこなかった日本人は反論すらできなかった。
そして今、戦わない政治家、事なかれ主義で自分を守ることしか考えない政治家ばかりになったことが復活できない一番の原因である。
しかし今やネットで多くの日本人は目覚めているから政治を見る目は一段と厳しくなっている。
少なくとも日本人としてこのすばらしい歌を歌わないのはもったいない。
ぜひ、声を出して歌って頂きたい。
唱歌「1月1日」
年の始めの 例(ためし)とて
終りなき世の めでたさを
松竹たてて 門(かど)ごとに
祝ふ今日こそ たのしけれ
初日の光 明(あきら)けく
治まる御代の 今朝のそら
君がみかげに 比(たぐ)へつつ
仰ぎ見るこそ たふとけれ
この2番の歌詞は明治につくられた当初の歌詞である。
「明けく 治まる御代」という部分が「明治」という元号にかけている。きちんと意味があるのだ。
しかし時代が大正になると、この2番の歌詞は「初日の光 さし出でて 四方(よも)に輝く 今朝のそら」となり、今もこの歌詞である。
この「1月1日」の歌の意味とともに、日本人として知っておかなければならないことがもう一つある。
それは「四方拝(しほうはい)」である。
多くの国民が寝ている大晦日の夜、天皇陛下は御身をお清めになり、元日の午前4時から「四方拝」の祭祀をはじめられる。「四方拝」は代理が行う代拝は認められない。
この時、陛下は「さまざまな国難はわが身を通過しますように」とお祈りされ、国家・国民の安泰をお祈りされる。
そして「四方拝」が終わるとすぐに「歳旦祭」が執り行われる。
これは天皇陛下と全国の神社が同時に「五穀豊穣」と「国家・国民の平和」をお祈りされる。
それが終わると天皇陛下は「新年祝賀の儀」を5回も行われる。
ここで皇族の方々、総理大臣、全国の知事、各省庁の事務次官、外国使節とその家族などから新年の祝賀を受けられる。
そして翌日1月2日は長和殿で新年一般参賀として国民からの祝賀を7回お受けになられる。
こういうことを一人でも多くの日本人に知っておいてもらいたい。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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