TBS「政治は規制委員会を委縮させるな。原発は日本有事に危険だ」
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TBS「サンデーモーニング」(令和4年8月28日)は、岸田首相が検討を指示した次世代原発の新設と令和5年夏以降に最大17基の原発再稼働に嚙みついていた。
彼らは「再稼働ありき」と言うが、そう言う自分達は「反原発ありき」ではないのか。
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目加田説子(中央大学教授):「福島の事故があって以降というのは、安全性を担保するために規制委員会が独立して安全性を判断すると決めたわけですよね。
にもかかわらずこういった政治的判断で再稼働しますということを言ってしまうと、政治が規制委員会の判断に影響を及ぼしかねないという状況になりますし、本当に安全性を考慮しているのかなと、ウクライナを見ても有事の際に原発がターゲットになってしまうんではないか、日本は災害国家で地震もありますし、安全性を最優先に、どこまで考慮したのかなと。
この検討委員会も全面的に非公開で一般に議論の様子を知るすべがないんです。だからこういったことを平場で議論できるようにすべきだし、それが3.11の教訓だったんじゃないか、それがどこまで行かされているのか凄く疑問です」
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中央大学の教授ってアホでもなれるようだ。
こんなアホに教わる生徒もアホにしかならないんじゃないか?
「政治が規制委員会の判断に影響を及ぼしかねないという状況になります」(目加田)と言った。
日本の規制委員会の実態を知って言っているのか?
本日、地元の日立市で原子力専門の東京工業大学の奈良林直教授の講演会があった。
奈良林教授は規制委員会についてこう言った。
「規制委員会という組織は菅直人首相(当時)が原発をどんどん稼働させないために作ったもので、『たとえ政権が代わっても、トントントンと元に戻るかといえば戻りません。10基も20基も再稼働するなんてあり得ない。そう簡単に戻らない仕組みを民主党は残した。その象徴が原子力安全・保安院をつぶして原子力規制委員会をつくったことです』と自信満々に言っていた」
だからか、規制委員会自体が行政手続法の審査2年以内というのを無視して5年も6年も7年も審査に費やして稼働させない元凶になっている。
そのためかIAEA(国際原子力機関)は日本の規制委員会についてこう言った。
「規制委の人的資源、管理体制、特にその組織文化は初期段階にあり、課された任務を遂行するのに能力ある職員が不足している」
規制委員会は原発の安全性を科学的、合理的、迅速に審査することになっている。
しかし規制委員会はそれを遂行する能力がないというのだ。
こんな規制委員会だから、政治介入して、安全な原子力の再稼働を推し進めなければ、日本のエネルギーや国民の生活を考えていない能力なしの規制委員会に頼っていては日本が沈没してしまう。
「ウクライナを見ても有事の際に原発がターゲットになってしまうんではないか、日本は災害国家で地震もあります」(目加田)とも言っている。
目加田はじめサンモニ出演の反日左翼は「憲法9条がある限り戦争は起こらない」という立場ではなかったのか?
憲法9条があっても「有事」が起こるなら憲法9条なんかいらないだろう。
目加田は日本が「有事になったら」と言っているが、今までは「日本に攻めてくる国があるのか?」と言っていたのに、原発稼働させないためにここで「有事」を持ち出すのは主張に一貫性がない証である。
また「日本は災害国家で地震もあります」とあるが、今年3月の福島沖の地震で止まったのは火力であり、火力が地震に弱いことが再確認できた。
その一方で原発はびくともしない。
つまり災害国家で地震もあるというならなおさら原発が必要である。
こういうこともきちんと調べもせずに、根拠のない自分の感覚で公共の電波を使って言うべきではない。
奈良林教授は言った。
「サンデーモーニングの出演者は事前に番組が作ったシナリオを読まされて、それを発言しているだけです」。
自分の考えもなく、与えられたことを言うだけの人が出演できるアホな番組だった。
……
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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