ロシアの言うウクライナ東部での殺害は証拠がなく、その件でロシアは国際司法裁判所にも出てこない。
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BSフジ「プライムニュース」(令和4年3月2日)にロシアの駐日大使ガルージンと小野寺五典元防衛相が出演した。
ガルージンはこう言った。
「ロシアはウクライナ国民に攻撃しているのではなく、軍事施設だけだ」
「ハリコフの市庁舎への攻撃やキエフのアパート攻撃はウクライナがやったことだ」
これに対して小野寺元防衛相はこう言った。
「ウクライナが自作自演で自国を攻撃する理由がない」
するとガルージンは「ウクライナを占拠する意図は一切ない」と言った。
元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏はウクライナ東部でウクライナが親露派を殺害していたとロシアと同じことを発信していた。
しかしこれは証拠がなく、ロシアがウクライナ侵攻するためのプロパガンダだったという。
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小野寺:「ガルージン駐日ロシア大使が仰ったように、ウクライナ東部において様々な嫌がらせ、あるいは攻撃を受けたという話がありますが、もしそれが事実だとすれば、例えば国連の高等弁務官がそこでしっかり見ているはずです。
大使におかしいと思えるのは、ロシアは国連安全保障理事会の常任理事国です。国連で言えば最高株主です。その国連機関である高等弁務官はそのようなことは現地に入っても証拠としてしっかり摑まえることもないので、そのことについて言及していない。
このことでロシアは『私達の同胞がいじめられているから』ということで今回武力行使をしたとなるとすれば、では話し合いで本来解決すべきことをいきなり武力行使をした。
さらには本当にそんなひどいことがあったんですかということを証明するためにウクライナ政府は国際司法裁判所に提訴しているんです。
ここで国際的な白黒を見れば、武力行使をする前にそういうことがあったのかどうかというのが明確になるのに、これをロシアは受け入れていない。
ということは協議をしようとするところ、国際司法裁判所でしっかり議論をしようとするところを全部飛ばして、いきなりロシアの武力行使が始まった。
さらに言うと、どこに武力行使したかと言うと、ロシアが言っている同胞がウクライナ東部で被害を受けているところもあるのでしょうが、一足飛びに首都キエフ、ウクライナ全土の主要な軍事基地を中心に、まず初めに弾道ミサイルとか様々なミサイル攻撃を行った。
今、大使がおっしゃった一つ一つの積み上げの中で、今ロシアが行っているウクライナ全土への攻撃と最終的にはキエフを占領しようとしている報道が乖離過ぎていると思います」
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ウクライナはロシアの言う東部で行われている虐殺を証明するために国際司法裁判所に提訴しているが、ロシアが応じないために議論が出来ない。
これは日本が、竹島を占領している韓国を国際司法裁判所に提訴しようとしても韓国が逃げて応じないために議論が出来ないのと同じである。
自分達が都合の悪い嘘を言っているから応じないのだ。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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