新潟県燕市が帰省自粛の学生に素敵な贈り物
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帰省自粛の学生に市産米 新潟県燕市、「応援したい」と無料提供―新型コロナ
新潟県燕市は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令後、対象地域からの帰省を自粛している同市出身の学生を応援するため、市産米や布マスクを無料で送る取り組みを開始した。
10日からホームページで希望者の募集を始めたところ、13日午前11時までに171人から申し込みがあった。
市は8日、市内での感染拡大防止のため、宣言が発令された地域との往来自粛を市民らに要請するメッセージを公開した。これを見た市内の事業者から「首都圏などで1人暮らしの学生が帰省できず心細いだろうから応援したい」との申し出があり、コメなどを送付することが決まった。
送るのはコメ5キロ、布マスク1枚、みそ、漬物、キュウリの5点。
マスクは市が事業者から購入するが、それ以外は市内の食品メーカーや農家など事業者が自ら用意する。
「おいしいご飯を食べて少しでも元気を出してほしい」などと記した市長のメッセージも添付する。
市の担当者は「市としては帰省自粛のメッセージを出さざるを得ない。(事業者からの提案は)非常に喜ばしい」と話している。
(令和2年4月14日 時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041400139&g=soc
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武漢ウィルスの地方への感染の多くは、首都圏からの接触が原因である。
安倍総理が全国への緊急事態宣言で他県への移動を自粛した。
ゴールデンウィークも近いが、自分の子供が東京から地元へ戻ってくる予定もあっただろう。
しかし地元で感染拡大させないためには、親御さん達も心を鬼にしてでも帰省させてはいけない。
それをバックアップしているのが新潟県燕市の取り組みである。
新潟のおいしいお米5キロや、みそ、漬物、キュウリは燕市の農家やメーカーの方々が用意し、燕市は布マスク1枚を用意して送っている。
自粛して地元に帰れない若者達にとっては、故郷の暖かみを感じているはずだ。
一方、大分県別府市では10億3千万円を武漢ウィルスによる失業者の採用や中小企業への家賃半額補助を打ち出した。
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新型コロナで失業者500人規模で採用へ 別府市が経済対策
新型コロナウイルスの感染拡大を受け別府市が独自の経済対策を打ち出しました。
新型ウイルスの影響で失業するなどした人を対象に市がおよそ500人規模で非正規の職員として雇用する計画で補正予算案をあさっての臨時議会に提案します。これは別府市の長野市長が今日開いた臨時会見で発表しました。
補正予算案のうち6億円をかける雇用対策で、対象は新型ウイルスの影響で失業や休職を余儀なくされた市民などで期間は最大1年間です。
このほか中小企業を対象に店舗などの家賃の半額を補助する事業費としておよそ4億2000万円なども盛り込まれています。
今回の補正予算案はあさって開催される臨時の市議会に提案されその日のうちに採決が行なわれる予定です。なお財源については今年度予定していた図書館などの整備事業を停止して捻出するということです。
(令和2年4月13日 テレビ大分)
https://www.tostv.jp/news/6026.html
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こういう対策は自治体独自で工夫すればいくらでもできる。
こういう非常時だからこそ、日本人らしい、心のこもった行政をしてもらいたい。
もちろん受け取った方も当たり前でなく、出来る限り感謝を伝えると同時に、してもらったご恩を忘れずに、将来は立派な日本人になってもらいたい。
かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め(刻石流水)
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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