「この一枚が皆様のお役に立ったら嬉しいです」中1女子がお年玉8万円で600枚の手作りマスクを寄付
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「自分が出来ることを」中1女子がマスク600枚を手作りして寄付…費用8万円はお年玉を取り崩し
「この一枚が皆様のお役に立ったら嬉しいです!」
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄が続く中、中学生の女子生徒が手作りマスク約600枚を地元の山梨県に寄付し、話題を呼んでいる。
その女子生徒とは、甲府市に住む中学1年生の滝本 妃(ひめ)(13)さん。
滝本 妃さん:「お母さんと薬局に行った時に、高齢者の方がリュックを背負って歩いて、薬局を何軒も回っている姿を見て『かわいそうだな』と思い、『自分にも何かできることはないのか』と思い、(マスクを)作りました」
滝本さんは2月から、母親のアドバイスを受けつつ、マスク作りを開始。
もちろん製作の際、しっかりと消毒を行った上で取り掛かっているそう。マスクに施したささやかな工夫についても話してくれた。
滝本 妃さん:「大人の方は少し色が付いていたり、ドット柄とか。お子さんだと、マスクをするのに飽きちゃったりもすると思うんで、キャラクターのものを使って」
では、マスクを1枚手作りするのに、どれほど時間がかかるのか?
滝本 妃さん:「10分もかからないです。(1日)多くて5時間ぐらいは多分作業しました」
約600人分のマスクにかかった費用は、布・ガーゼ・ゴムといった材料費8万円ほど。これまで一度も使わず貯めてきたお年玉でまかなったという。
そんな滝本さんだが、製作時の苦労も披露してくれた。
滝本 妃さん:「マスクの曲線部分を縫うところと、マスクのヒモを通すところが難しかった。家庭科とか裁縫が苦手で、あまりミシンを使うことがなかったので大変でした」
「1枚1枚、多くの人に届いてほしい…」という願いを込めて、マスクを縫い上げているのだという。
こうして完成した手作りマスクだが、滝本さんはその1枚1枚に手紙を添えている。
滝本 妃さん:「マスクだけだとなんかちょっと寂しくて、思いもあまり伝わらないかなと思って。(手紙で)気持ちが伝わると思い、書かせていただきました」
山梨県は、滝本さんから受け取ったマスクを高齢者施設や児童養護施設に配る、としている。
(令和2年3月18日 FNN)
https://www.fnn.jp/posts/00050821HDK/202003181904_livenewsit_HDK
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日本でマスク不足の中、日本人のことを考えずに真っ先にシナにマスクを送った国会議員、知事、市長がいた。
また、マスク不足に便乗して高値で転売していた県議会議員もいた。
そういう中、貯めていたお年玉8万円をはたいて、布を買ってマスクを作って困った人を助けようとした中学1年生がいた。
国難に直面して大人が体たらくの中、子供がこれほどのことをするのだ。
これこそ日本人が大切にしてきた「利他の精神」であり、「教育勅語」そのものである。
教育勅語には「善良な日本国民に不可欠な心得」として、
「博愛衆におよぼし」(思いやりの心を持ってみんなにやさしくします)
「進んで公益を広め」(世のため人のために働きます)
「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」(非常事態に直面したら祖国や同胞を守るために力を尽くします)
とある。
今の日本にもこういう中学1年がいることに深く感激した。
これが本来の日本人が目指す理想の姿である。
「個人主義」や「人権」ばかりを尊重する今の日本の教育は、緊急事態や困難に直面したら如何に役に立たないかがわかる。
国難に遭ってこそ「教育勅語」のすばらしさが理解出来る。
日本はこういう日本人となるように教育していかなければならない。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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