橋下徹「櫻井さんは選択的夫婦別姓に反対と聞く。そういう人にアホと言いたい」櫻井よしこ「アハハハ」
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フジテレビ系「日曜報道THE PRIME」で「選択的夫婦別姓」について議論していた。
事の発端は、代表質問で国民民主党の玉木代表が「20代の男性から相談を受けた。交際している女性から『姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」に、自民党の杉田水脈議員が「だったら結婚しなくていい」のヤジを発したことによる。
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櫻井よし子:「玉木さんの言う男の方が、本当にこの女性を愛しているなら自分が姓を変えて結婚してもらったらどう、というのが私の最初のリアクションでした」
橋下徹:「僕、選択的夫婦別姓に反対する理由が分かりません。選択的なんですから、同姓にしたいなら同姓にすればいい、別姓にしたいんだったら別姓にすればいい。櫻井さんは男性が女性の姓に変わればいいとおっしゃったが現実的に弊害があるんです。働いている人が姓を変えようと思うと、ものすごい手続きが必要、費用もかかる。
櫻井さんは選択的夫婦別姓は反対だと僕は聞いているんですが、よく反対の人が言うのは姓が変わると家族の絆が弱まるとかね。うちの家は僕の名前と親の姓が別です。父が他界しましたけども再婚の後の父親ですから、僕は橋下。母は東山。全然、家族の絆、何も問題ないですよ。僕の孫、橋下です。孫と東山のおじいちゃんおばあちゃん、ものすごい愛情にあふれた家族ですよ。だから反対する人は姓が変わる事によって家族の絆が失われるとかなんとかっていうのは、アホか!って言ってやりたいんですよ。なんで反対するのかさっぱり分からない」
櫻井よし子:「アハハハハ。あのね、それはいろいろあるんです。例えばね、お父さんとお母さんが違う姓だと、子供が『パパの姓がいい』とか『ママのがいい』とかなる。そうすると日本の伝統的な家庭は気持ちの上では繋がりがあっても、日本は戸籍制度というのは世界でたった一つ残している国ですが、これによって家族をトレースしていくことが出来るが、そこが曖昧になるのではないかということ。
また日本が世界から戸籍制度や夫婦別姓が遅れていると言うが、現実社会の中で自分が望む姓を名乗れるような仕組みにすべきだと思うし、橋下さんが手続きが大変だというが、それは手続きすればいいだけの話で手続きしない方がいけない。大事なことは日本人がどういうものを残したいのか、価値観を残したいかというところに、思いを致してほしいというのが私の考え方です」
橋下徹:「そこを伝統的な家族観と言いますけれど、夫婦が同姓になった戸籍の仕組みは明治の時につくられたのが発祥ですから、伝統的価値観と言う人は明治以降の制度を守ろうとしているだけで、僕はそれを選択してもいいし、別姓もいい、子供がどちらかの親と違う姓が出来ても家族間で合意しているならば何にも問題はない。僕は各個人の意思を尊重することが日本の伝統的価値観にそぐうと思うんです」
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橋下徹は選択的夫婦別姓に賛成で、その考え方は「選択的なんだから、同姓がいい人は同姓、別姓がいい人は別姓にすればいい。子供も両親のどちらの姓を名乗ろうとも家族間の合意ができていれば何の問題もない。個人の意思を尊重すべきだ」というものである。
個人が望めばそれでいいじゃないか。
明治以降に出来たことを個人の意思を拘束してまで守ることはない。
橋下徹の考えは一見もっともに聞こえる。
しかし、そこには日本の伝統よりも個人の考えを最優先する個人主義、自由、平等、権利という戦後体制の価値観があるのがわかるであろう。
「家族同士で合意すれば」とあるが、すべての家族が合意出来るとは限らないし、小さい子供には自分の意思などないし、親に言われればその通りにせざるを得ない。
そうなると橋下の嫌いな「強制」になる。
選択別夫婦別姓の目指すところは、単なる夫婦別姓ではなく、これを足掛かりとして戸籍の廃止、そして最終的には日本の強みである「家」をなくしてしまうことが目的である。
それが証拠に橋下徹は「戸籍制度は廃止すべき」という考えを持っている。
それは「本籍地や出生地の記載は被差別地域を確認すること以外に使い道がない。そのような記載はもうやめるべき」と言っている。
この夫婦別姓というのは1927年にソ連が「家族制度はブルジョア的なので解体すべき」として制定した事実婚承認法にある。
我が国は天皇陛下を中心とした国で、126代の皇統のように、国民も「先祖代々」という家系が集合して成り立っている国であり、「家」の集合体であるから日本では「国」のことを「国家」という。
すなわち国全体が一つの「家」であり、国民は皆「家族」であるという「八紘一宇」が日本の理想なのである。
この考えは徳川幕府の武家体制から、天皇親政になった明治に確立された神武肇国以来の日本本来の考え方である。
しかし左翼の考えの根本にある共産主義国の単位は「家」ではなく「個」であり、家族は「家長が家族を支配する階級単位だ」として否定する。
橋下徹の「個人」優先の考えの先にあるのが、この家族の否定であることがわかるであろう。
「姓」は家族の基礎であるから反日左翼は夫婦別姓にして家系という先祖代々の伝統を断ち切って家族を破壊しようとしているのだ。
夫婦別姓の本質は「家族」を「個人」の同居にしたいのだ。
日本の強さの源である日本の家族を「弱める」からはじめて、次には日本の家族を「解体してなくする」ことが日本弱体化を狙う敵国とその手先となっている反日左翼の目的であることを、我々日本人はきちんと認識して、きれいごとに騙されて、なし崩しに弱体化されないようにしていかなければならない。
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Source: 日本人よ誇りを持とう
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